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【鼎談メモ】mstdn.jp管理人"ぬるかる"×ニジエ管理人"らんち" 表現規制とMastodon、そして大規模インスタンスのゆくえ

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※ この記事はMastodonとmstdn.jp、そしてニジエを知っている方向けに書いています。

ここ2週間、ネットはMastodonの話題で持ちきりだ。mstdn.jpの登場以降、それぞれピクシブがPawoo、ドワンゴがfriends.nicoのインスタンスの運営を開始し、国内CGM(Consumer Generated Media、サービス利用者自身がコンテンツを投稿するメディア)企業の参入が相次いでいる。 そして4月21日、mstdn.jpの管理人ぬるかる氏のドワンゴへの内定が発表されると、親会社のカドカワが「マストドン」関連株として急伸するなど、世間のMastodonへの注目度の高さが伺える。

4月23日に筆者とmstdn.jpの管理人ぬるかる氏、そして前述の2社と「イラスト投稿SNSを運営している」共通点を持ちながら、インスタンスの設置は行わないと言うニジエの管理人らんち氏の3名でMastodonに関する議論と考察を行ったのでここに要点を書きたいと思う。

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DMM Okanで年下のおかんに部屋を掃除してもらった

DMMのおかんに頼んで良かった?
安いししっかり掃除してくれるし最高だった。


追記
DMMさんからクーポンを特別にいただきました。
アプリでクーポンコード「invie7」を入力すると初回の利用料が無料になります。
気になる方はぜひ使ってみてください。6月11日まで利用可能らしいです。


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働き方の多様化やパラレルワークが叫ばれる昨今、政府も副業の解禁や在宅勤務制度の拡充に向けて具体的な議論を始めています。
そんな中、昨年12月にDMM.comがDMM Okanという家事代行サービスをリリースしました。
DMM Okanは1時間あたり2,400円(最低1.5時間から)という低価格で掃除、洗濯、買物などの家事を代行してもらえるスマホアプリです。
DMM Okanを実際に使ってみた方のレポートがあまりなかったのでここに書きたいと思います。

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ドワンゴの呪い

ドワンゴの呪いって?
ドワンゴの自由度の高い社風や環境に慣れきった体で転職すると、業務以外の思わぬところで辛い思いをするということ。

この記事は転職(その2) Advent Calendar 2016の12月09日の記事です。 http://qiita.com/advent-calendar/2016/job2qiita.com

早いもので2016年も残すところあと3週間となりました。今年を振り返ってみると、自分を取り巻く環境が目まぐるしく変わり、多くの新しい経験をした年であったと思います。

1月に3年勤めた株式会社ドワンゴのエンジニアを退職するところから始まり、フリーランスになってからは同人作家向けの確定申告サービスを作り、超会議の経験を活かしてニジエ大運動会の企画運営を行い、株式会社DMM.comで亀チョクとして業務委託を受けたりしました。現在はWEBと全く関係のない事業会社で新規事業の立ち上げに携わっています。
そして恐らく今年最後の経験であるだろう痛風が昨夜発症し、のた打ち回りながらこの記事を書いているところです。

高校にしても大学にしても企業にしても、所属するということは少なからずその団体から影響を受けるものです。
自分にとっては社会人最初の企業となったドワンゴの影響は非常に大きく、その後様々な企業で席をいただく度にいろいろと比較をしてしまいます。
無意識に自分の中でドワンゴの社内環境や雰囲気が標準で当たり前になっていたことから、最近業務以外の部分で辛く感じることが増えてきました。

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バブみが分かる税理士さんと同人作家に特化した確定申告サービス「ドージン・ドット・タックス」を作った話

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今年の確定申告、既に終わらせた方はお疲れ様でした。これからの方はあと5日!がんばってください。

さて本日、ドージン・ドット・タックスというサービスを秋葉原(と浅草橋の間)にあるSwitch税理士事務所がリリースしました。ドージン・ドット・タックスとは、同人作家・フリーランスクリエイターに特化した確定申告サービスで、クリエイターからみなさんの税に関する事務作業を極限まで減らし、創作活動だけに集中してもらうことを目的に作られました。

私が税務をお願いしているSwitch税理士事務所の水村耕史先生に同人作家さんたちの現状を伝え、これはいかんと話しているうちにこのサービスができました。 サービスの概要については特設サイトをご覧いただくとして、このサービスができた経緯と特徴をこちらに書きたいと思います。

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Entyに潜む「同人の新しい売り方」のリスク

この記事はTumblrから引っ越ししてきたものです。

追記
この記事について別の立場からご説明されている記事がありましたので、併せて読んでみてください。
Entyリスク指摘記事の矛盾が気になった。
両方の記事とも、利用しようとする本人達がリスクを検討して最終的に使うか否か決めるべきという立場に違いはありません。
追記終わり

「本を作って売る」以外の新しい選択肢

最近Enty(エンティ)というWebサービスがイラストレーターや同人漫画家さんの間で流行りつつありますね。Entyはパトロンサービスと呼ばれるもので、ネット上の不特定多数から資金を出資してもらうクラウドファンディングの一種です。

クラウドファンディングで世界的に有名なKICKSTARTERはプロダクトやイベントなどのモノに対して単一的な資金出資を呼びかけるのに対し、Entyはクリエイターやアーティストなどのヒトを支援するために継続的な資金出資(月額課金)を呼びかけます。

個人事業主のイラストレーターや漫画家さんは会社員やアルバイトとは異なり、モノを完成させて初めて金銭が発生する完全成果報酬型の収入体系です。
会社が収入を保証してくれるわけでもなく、自分の腕だけで食べていく厳しい世界です。
成果に関わらず毎月(少ないながらも)一定の金額を得ることができるパトロンサービスは、収入の多角化をもたらし、延いては生活を安定させることに繋がると思います。

私も「本を買う」以外に好きな作家さんを支援する手段が増えることは嬉しいですが、Entyには現状3つの改善して欲しい点があり、ここに書きたいと思います。
※ あくまで個人の意見や解釈であり、EntyやEntyに出店する作家さんを批判するものではありません。

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「アキバのアナバ」同人誌の原価と売上

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アキバのアナバはCOMIC ZINさんでお買い求めいただけます。

この記事はTumblrから引っ越ししてきたものです。

定期的に話題になる同人誌の原価

同人誌の原価や売上をめぐる論争は定期的にTwitterで盛り上がる話題です。
今回の話題になったツイートは、
「原価(ここでは印刷単価のこと)が150円もしない本を1,000円で販売しているからコスプレ同人誌は儲かる」と主張しています。

私が昨年11月に製作した評論系同人誌「アキバのアナバ」について、
印刷単価と頒布価格が上記のコスプレ同人誌と近くせっかくなので原価と売上、収支について公開したいと思います。
※ 上記に挙げるコスプレ同人誌と本誌では、そもそも製作工程やジャンルが異なるので、単純比較はできません。

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